文化の日と文化祭
2016年11月3日、ベボガなりの文化祭
渋谷の東急ハンズ前、あの狭い踊り場でぺろりんによるライブペインティングが行われた。
2×1m程度の大きな壁紙にぺろりんがお客さんの前で絵具を使って絵を描くのである。
あいにくぼくは大学の授業、研究することがあって行けなかった。と思いきや。
反応条件1.5時間の試薬をセットして研究室を離脱、イベントを観に行った。
文化の日だからだ。
イベントスペースはとても狭い。6人グループだが、3人ずつライブをしたくらい狭かった。
そんな密な空間でのライブペインティング。パレットに絵具を用意し、水で溶かすことなく豪快に筆を叩きつける。イラストレーターモードのぺろりんである。トークも耳に入らない集中力で描きあげていくぺろりん。
背景から描きはじめたので、制限時間が終わりそうだが、人物が描き終わっていない。ハラハラ見守りつつ見届けた。筆を走らせる速さが上がる。怒涛の追い上げを見せて完成。これぞエンターテインメントである。文化の日なので。
テーマはワンマンライブに向けて。だった気がする。
イラストを描き終えてメンバーがはける。
すかさず撮影を始めるヲタク。
だが、それはイラストだけではなかった。
ぺろりんの使ったパレットである。
チェキを撮り、ぼくは満足して研究室に戻る。
反応は4時間以上進んでいた。
楽しい時間はあっという間なのである。