ぺろりん生誕2016
2016年9月22日
ぺろりんの20歳の生誕祭
前日のリアル誕生日には#ぺろりん生誕2016でお祝いした。
*当時はTwitterのヲタクアカウントを持っていなかったが。
ぺろりんは体調がわるく、喉の調子がよくなかった。
カバー曲として、きゃりーぱみゅぱみゅのふりそでーしょん、でんぱ組.incのキラキラチューンを披露することが伝えられており、カラオケで練習している旨もブログを通じて知っていた。正直心配と不安でいっぱいで、何もできない自分の無力さを呪った。
これが効くんだとオロナミンCを飲むぺろりんを見て、ぼくもオロナミンCを買った。
多分、カフェインレスの飲み物の方がいいと思うけど、推しメンの言うことは絶対。
画像はぺろりんが生誕祭告知のために配っていたお手製のチラシ
新宿BLAZE。対バン形式の生誕祭は初めてだった。
会場の前で生誕委員がサイリウムと手作りもどうぶつのお面を配っていた。
ぼくはパンダだった🐼
荷物は周りの床に置く。そんな(民度の低い、むしろ高いからなせる技なのか)常識を知らないぼくは荷物をロッカーに預け、ぺろりん生誕Tシャツに着替えてペンライト、受け取ったサイリウムとお面を持ちフロアに入った。
いろいろなグループが出演してくれていることもあったり、普段来ない昔のヲタクも来るのが生誕祭
もともとヲタクの知り合いはいなかったが、この日に関しては見たこともない知らないヲタクばかりだった。
GALETTe、Chu☆Oh! Dolly、むすびズム、虹のコンキスタドール
後にぼくの人生を大きく変えたアイドルグループたち
2017年、ののた生誕で語られた「自分の生誕祭で好きなグループたくさん呼びたいけど、去年はそれで自分のヲタクがたくさん推し変していなくなっちゃったから、今年はソロでやりました。」の言葉をしみじみと聞くことになったきっかけのライブでもある。
お目当てのグループを見終えてはぺろりんのヲタクに前を譲る。
対バンの時のヲタクの優しさが嬉しかった。
そして、ベボガ!のライブ、ぺろりんのソロコーナーが始まった。
体調が万全ではなく、歌いづらそうなぺろりん
それでも、一生懸命にふりそでーしょんを歌う姿に胸を打たれた。
そして、キラキラチューン
この曲はぺろりんアイドルを始めるきっかけのでんぱ組.incの曲で、
歌詞がめちゃくちゃにいい。
「キミがいるたったそれだけで この世界がもう全力で特別で
涙さえ弾けとんで星になる 今夜全てが変わっていく」
ソロ曲なので全部ぺろりん コール、
生誕委員がスケッチブックを持ってこの日のために作ったぺろりん口上を叫ぶ。
いいライブだった。一応お酒も飲むことになっていたが、大して飲まずに終わった。
それは正解だったのだが。
特別な1日になった。まだ、太陽もまぶしいお昼だったが、全てが変わっていくのがわかった。
ライブの後に出演グループも勢揃いで集合写真を撮った。
この写真はとても好きな1枚で、
当時は知ってるヲタクもグループも全然いなかったけど、振り返ってみると周りには後に仲良くなるヲタクたちが集まっていた写真だからだ。これも、ぺろりんのおかげの縁。
ライブも終わり特典会が始まる。生誕祭特有の大行列。ステージの外のロビーまで人が並ぶ。宿題チェキを回収するヲタクを見ながら、いつかぼくも宿題チェキをもらうんだという輝かしい未来を想像した。
※宿題チェキとは、イベントで撮ったチェキをアイドルが持ち帰り、コメントだったりデコレーションをして後日ヲタクに渡す特別なチェキである。宿題チェキを撮ったっきり回収せずに他界したヲタクも数知れず。
誕生日おめでとうと伝えて、満足して大学の研究室に戻る。
お昼にイベントが終わったが、なんと夕方からもタワーレコード渋谷店でリリイベがあったのだ。
祝日にも関わらず研究室で実験している同期と鉢合わせる。ぼくはぺろりん生誕Tシャツ。
タワーレコード渋谷店での生誕祭第2弾的なライブ、
少し風邪気味で顔が赤くて、誕生日おめでとう三角帽子を被るぺろりんはとてもかわいかった。
とてもかわいかったのだ。
ぺろりん 誕生日おめでとうという横断幕もヲタクが準備していて、それはもう愛に溢れた生誕祭だった。
最高の1日だった。
余談
タワレコ渋谷で目立つヲタクがいた。
くま林さんである。彼はステージでぺろりん生誕TシャツやヲタクTシャツを着替えてはチェキを撮り、着替えてはチェキを撮っていた。たくやと名前を間違えられているチェキもあった。
誕生日おめでとうと綴るツイートには8枚のチェキが載せられていた。他現場のヲタクから「きみは最高のペロリストだよ」とリプをされると「違うよ、ぺろりすとはみんな最高なんやで」と返すくま林さん。
このツイートはぼくの好きなツイート100選に入っている。元のツイートは5ファボだけど。